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「文字単価が低くて、1時間で300円しか稼げない…」
なんて悲惨なことになっていませんか?
これでは、いつまでたっても「一人前のライター」として稼ぐことはできませんよね。
という私も最初は文字単価0.3円の案件が続いていました。
しかし、今では文字単価2.0円~3.0円が最低ラインです。
当記事では、私がこの7年間で文字単価を上げるためにやったことを紹介していきます!
文字単価を上げる5つの方法
①継続する
最初のうちは文字単価が低くても、一つの仕事を継続することで文字単価が上がるケースはよくあります。
もちろん、ただダラダラ続けているだけでは意味がなく、質の良い記事を書くことや納期を守ることが重要。
継続することでクライアントとの信頼関係を築き、「この人なら報酬を上げてもっと仕事を任せよう」と思ってもらえます。
②実績を提示する
中には、本来の実力よりも低い単価で受注している人もいます。
本当は文字単価1.5円の記事が書ける力があるのに、「文字単価0.8円でお願いします」と言われるのは、あなたの力を舐められている証拠でもあります。
これまでの実績やポートフォリオを提示することで、あなたのライターとしてのレベルを明確に伝え、適正な文字単価で依頼をしてもらいましょう。
③専門性を高める
専門性が高いジャンルは書ける人が限られているため、必然的に単価は高くなります。
例えば、以下は高単価ジャンルと言われており、文字単価の最低ラインが他よりも高いのが特徴です。
- 金融
- 医療
- 転職
- 不動産
- 美容
また、高単価ジャンルには属していなくても、「これについては誰よりも詳しい」と言えるくらい専門性を高めれば、高い単価で執筆が可能です。
その他、インタビュー記事やプレスリリース記事も単価は高めな傾向があります。
SEO記事よりもライター数が少ないため、これらの記事を書けるようになるのもよいでしょう。
④資格をとる
いくら専門性を高めても、それを証明できないと文字単価は上がらないかもしれません。
資格を取得することで、それがあなたの大きな武器になります。
ちなみに私は、金融系の記事を書くためにファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。
記事の質は同じでも、ファイナンシャルプランナー資格を持っているだけで文字単価が変わることは珍しくありません。
⑤「書く」以外のスキルを身につける
「調べて書く」以外の仕事もできるようになると、その分、文字単価は上がります。
例えば、以下のようなスキルがあります。
- Word Pressへの入稿や記事装飾
- アイキャッチ画像の制作
- 構成・見出し作成
- Webサイト制作
- 動画編集 など
クライアント側も1人のライターにまとめて依頼できた方が楽なので、書く以外のスキルを持つライターに依頼したくなりますよね!
ただし、やることが増えるので、文字単価以上の作業量にならないよう注意が必要です。
文字単価UPを効果的に交渉する
以上5つが文字単価を上げるための方法ですが、ただそれだけでは文字単価は上がらない可能性があります。
これらを踏まえたうえで、「クライアントに文字単価の交渉をする」ことが重要です。
しかも「文字単価上げてよ」と言うだけでは、上がらないどころか心証を悪くしかねません。
クライアントにとってのメリットも考えたうえで、ベストなタイミングで「これだけUPしてもらえれば、こんな風にお役に立てます」と交渉しましょう。
効果的な交渉の仕方については、別記事で紹介していきます。
文字単価を上げるときの注意点
文字単価が上がるのは良いことのように思えますが、以下の点には注意してください。
- 作業量や時給換算して費用対効果を考える
- クライアントからの期待値が上がる
文字単価がUPしたものの、作業量も増えて費用対効果が悪くなってしまうことは珍しくありません。
また、文字単価が高いほど、クライアントのライターに対する期待値は高くなります。
「こんなに払っているのに質の悪い記事しか書いてもらえない」となれば、契約継続はのぞめないでしょう。
まとめ:文字単価を上げるための5つの方法
- 継続する
- 実績を提示する
- 専門性を高める
- 資格をとる
- 「書く」以外のスキルを身につける
文字単価を上げるためにはこの5つの方法があり、そのうえで正しく交渉をする必要があります。
一番取り組みやすいのは「継続する」ことですが、それでも実直に質の高い記事を書き続けた結果が文字単価UPにつながることを忘れないでください。
専門性を高めたり多くのスキルが身につけることができれば、より「求められるWebライター」となって高い単価で仕事を依頼してもらえます。ぜひレベルアップを目指しましょう!